職場のおもてなし薬膳せっちゃんごはんでお客様とコーヒー談議で盛り上がっていたら店主のせっちゃんが「そんなに好きならここでコーヒー出しちゃえばいいのに!」と言ってくれたのがきっかけで始まった私のコーヒーのお仕事。
コーヒー談義をしたお客様の優子さんとせっちゃんと私の3人で始めたのが、今でも続いている『薬膳とコーヒーの日』。
コーヒーが好きなだけだった私がまさかお客様にコーヒーを提供することになるなんて💦💦
はじめは戸惑いがあったものの、こうなったら覚悟を決めるしかないと腹をくくり、現在もずっとお世話になっているカフェアニスさんに行き、相談や勉強をさせてもらいました。
家ではハンドドリップの猛練習を始めました。
栄養士さん同士でクリエイティブな精神を持つ優子さんとせっちゃんに刺激されながら楽しく開催してきた『薬膳とコーヒーの日』。
途中からはせっちゃんと私の2人になっても(優子さんとの交流はずっと変わらずにあります)こちらの企画は続けていて、私も色んなことに挑戦させてもらっているありがたい日。
コーヒー以外にチーズケーキ、ティラミスなどスイーツの提供やワークショップでコーヒー染めをすることもあります。 1ヶ月に一度のその日を楽しみに来てくださるお客様がそれぞれ気ままに過ごせるように、そしておもてなしをする私たち自身も楽しんでいる一日なのです。
屋外でのイベントにも出店しています。
屋外イベントでは初めましてのお客様も多く、お話しができる時間はごく僅かで、そんな中で私自身やあいどき珈琲のことを知ってもらいたいとディスプレイも工夫しています。小道具や棚などは自分自身で手作りしたり、温もりが感じられるものをこだわりながら選んでいます。
2022年【あいどき珈琲】という名前とオリジナルブレンドが出来たことでコーヒーに対する愛情が深まり、お仕事としてやる気が出てきました。お客様が「いい名前だね」「飲みやすくておいしいね」と言ってくれる言葉が励みになっています。
2024年
おもてなし薬膳せっちゃんごはん内に間借りの店舗
誕生!!!!!
“お店の中でも屋外イベントでも、いつも考えるのは同じこと。お客様自身が自分と過ごす時間や誰か愛する人と過ごす時間に、その傍らにあいどき珈琲の一杯があってくれたら幸せだなということ„
“コーヒーは嗜好品だから難しいことは考えたくないし、押し付けたくない。おいしかったらまた飲みに来てほしいし、なんだか分からないけどまた飲みたくなるんだよなぁと思ってもらえるコーヒー屋でありたい。想像したり大それた妄想をするのは苦手だけど、そんな風にぽわーっとした想いなら持つ事ができます„
“いつも支えてくれる人々、飲んでくれる人々、たくさんの人々に感謝しながらコーヒーを淹れることを楽しんでいるあいどき珈琲のストーリーはこれからも続いていきます„